小林仁奈さん|Nina KOBAYASHI

小林仁奈さん|Nina KOBAYASHI

合格スクールUniversity of Massachusetts, Boston
Kent State University
Eastern Washington University
留学先(国)アメリカ
専攻(メジャー)MBA
職業愛知県立大学

今回インタビューにご協力頂きました小林さんは、現役大学生ながらMBA留学を目指し見事マサチューセッツ州立大学ボストン校に合格されましたそんな小林さんにMBA留学を目指したきっかけと合格の秘訣をお伺いしました。

Q1. まずは大学院留学を目指されたきっかけからお伺いできますか?

Q1. まずは大学院留学を目指されたきっかけからお伺いできますか?

きっかけですか、、色々あるので難しいですけど(笑)、ほんとに最初のきっかけは大学時代に行ったスペイン留学ですね。

それまでは大学院という選択肢が自分の中ではなかったんですけど、スペイン留学中に現地の学生を見ていて女性でもしっかり専門的な知識を持つとか、得意なものを見つけるっていう選択肢もあるんじゃないかなと思ったのがきっかけですね。

あとは英語をもう少しモノにしたいというのもありました。スペイン留学では授業も生活も全てスペイン語で、英語を話す機会といったら留学生同士で会話する時ぐらいだったんですよ。

せっかく大学で外国語学部に入学したので、スペイン語だけではなくて使える英語力を身につけたいというのも一つの理由です。


Q2. 今回進学予定の専攻はMBAという事ですが、なぜMBAなのでしょう?

Q2. 今回進学予定の専攻はMBAという事ですが、なぜMBAなのでしょう?

もともと 仕事で父がタイに赴任していたりして海外との貿易やビジネスには興味がありました。新聞とかもやたら経済欄をチェックしたりして、、(笑)

なので大学進学の時もスペイン語に言語としての興味があってという訳じゃなくて、海外で働くならこれから第3言語としてスペイン語が話せた方が良いかなぁというのもあってスペイン学科にしたんですよね。

更に興味が湧いたのはやっぱりスペイン留学中の経験で、International Marketingの授業を取ってからです。現地の学生や違う国の留学生とビジネスに関して議論する機会が沢山あって、それが凄く楽しかったんですよね。それで更にビジネスについて学びたいという想いが強くなりました。


Q3. 留学先(国)や出願校はどういった基準で選ばれましたか?

Q3. 留学先(国)や出願校はどういった基準で選ばれましたか?

留学先は最初はスペイン留学の流れでヨーロッパ圏のイギリスにしようと思っていたんですが、母がアメリカ出身という事もあったし、やっぱりビジネス大国アメリカというのと一度ヨーロッパ圏での留学を経験していたので今度は違う国にチャレンジしようかな、、、という事で徐々にアメリカに興味が移りました。

そこでアメリカのプログラムも紹介してもらってプログラム内容を見ていくうちに更にアメリカのプログラムに興味が湧いて最終的にはアメリカのMBAに出願する事になりました。

あとアメリカはアジア出身の方とか様々な人種の方たちが共存しているというというのも魅力でしたね。

学校に関しては、まず自分の希望を伝えて興味のある専攻としてMBAのInternational Business が学べるプログラムが沿っているんじゃないかという事でInternational Businessのコースを持っているMBAプログラムを紹介してもらいました。

その中でも立地条件や出願条件(TOEFL/GMATなど)、生徒の職歴とか、州立とか希望に沿うコースの中で絞り込んでいきました。

あと都市部を希望したのはやっぱりビジネスを学ぶんだったら都市部の方がチャンスも多いと思ったし、オープンマインドな雰囲気が良いと思ったので、、地元の島根から大学で愛知に行ったときにそれは凄く感じたので、アメリカも一緒かなぁ、と。


Q4. TOEFLやGMATの準備はどの様に進められましたか?

Q4. TOEFLやGMATの準備はどの様に進められましたか?

TOEFLは最初1か月ぐらい勉強をして80点台出たので順調かなと思ったんですが、その後が伸びにくかったですね。ただ、苦手なのがReadingっていう事ははっきりしていたのでとにかくReadingの対策をひたすら3冊くらいの参考書をこなしました。最終的には途中休んだ期間を抜かせば3カ月位対策をしてやっと目標点の100点を取る事が出来たので良かったです。

GMATは8月末位から始めて最終的には3月まで受験しました。
最初は紹介してもらった邦書の参考書から始めて、次に洋書の参考書、セクション別の参考書という感じで進めました。

途中卒論期間との両立が厳しくてなかなか結果が出せなくて、あと本番は緊張のせいで模擬よりも全然スコアが取れない事が多かったです。


Q5. 大学院留学に向けたご準備を振り返って頂き、特に大変だった事はいかがでしたか?

Q5. 大学院留学に向けたご準備を振り返って頂き、特に大変だった事はいかがでしたか?

とにかく“モチベーションを保つ”という事が一番大変でした。

やっぱり『行きたい!』っていう気持ちが強い時は勉強や準備がはかどって、スコアも出るんですよね、逆に本当に大学院留学という選択でいいのか、、とか迷っている時期はだめでしたね、、。


両親が最初はあまり大学院留学には賛成ではなかったんですが、私の頑張りを見て賛成してくれるようになったんですよね。うちの両親は賛成となったら本当に応援してくれるのでそれは凄く後押ししてくれました。

あとは志望校のコース内容を見て『この授業すごい楽しそうだな~』とか志望校の都市の写真を見て学校にいる自分のイメージを膨らませたり(笑)して出来るだけモチベーションを上げるようにしました。

勉強する時はなるべく家から出るようにもしていましたね。周りに大学院留学を目指している友達はいなかったんですが、教職試験を控えている友達とよく励ましあいながら勉強しました。

あと卒論の時期には、両立や時間の使い方に苦労しました。卒論の締め切りが迫っていた時期にエッセイ担当の方から、“エッセイは後でも間に合うから今は卒論に集中していいよ”と言ってもらった時には本当に助かりました。

あと担当カウンセラーさんからも“GMATは3月の受験まで間に合うよ”と言ってもらったり、まずは大学をきちんと卒業しなければ意味がないので、それを優先して勧められたので楽になりました。

モチベーションを保つ上でも、合格が得られた事についても、とにかくサポートをお願いして本当に良かったと思っています。まず新卒の私を応援してくれた事が一番ありがたかったですし、具体的には学校リサーチが特に助かりました。どういう学校があってそこに出願する為には何か必要なのか、という所ですね。やっぱり多少大学のホームページが読めたりしても海外の大学の数は膨大だし、大学院留学に関しては知識がないので自分の知らない落とし穴とかあると思うんですよね。なのでやっぱり知識のあるプロの方のアドバイスを受けて確実に進められた事は本当に良かったです。

あと一人だといつ何をやってとかスケジュールも不安だし、私は心配症なので(笑)マネージメントしてもらう事で安心できました。スケジュールもギリギリなのに対応してくれてたり、不安や疑問があった時に、メールや電話ですぐに対応してくれた事もとても安心感を持って進められました。


Q6. 最後に、現在大学院留学を目指されていらっしゃる皆様へアドバイスやメッセージなどございましたらお願い致します。

Q6. 最後に、渡航を控えられた現在の心境や、こちらをご覧の皆様へアドバイスやメッセージなどございましたらお願い致します。

今頑張っている人に言いたいのは『頑張って!』って凄く応援の気持ちを伝えたいのと、すっごくしたい事はあきらめず頑張れば絶対叶うという事です!

私もせっかく合格をもらえたので、恩返しじゃないですけど合格させた事を後悔させない生徒になれるように頑張ります!