西田元輝さん|Genki NISHIDA
西田元輝さん|Genki NISHIDA
合格スクール | Queen Mary University of London Royal Holloway, University of London Australian National University |
留学先(国) | イギリス オーストラリア |
専攻(メジャー) | Management |
職業 | 芝浦工業大学 |
今回インタビューにご協力頂きました西田さんは、芝浦工業大学の現役大学生です。大学では理系に進まれた西田さんですが、大学院では経営学を専攻する様です。そんな西田さんに大学院留学のきっかけからお話を伺いました。
Q1. まずは大学院留学を目指されたきっかけからお伺いできますか?
Q1. まずは大学院留学を目指されたきっかけからお伺いできますか?
昔から海外には興味があって、高校の時にイギリスに短期で留学に行ったり、大学に入ってからもタイに旅行に行ったりしていました。そういった際にもっと英語が話せれば、、と英語を本気で学びたいと思い始めました。
それからは短期で語学留学をしたりもしましたが、折角英語を習得するのであれば将来に活かせる様な学びにしたいと思う様になり、それが大学院留学を考え始めたきっかけです。
兄がアメリカでMBAを取得しているので、大学院留学自体を身近に感じる環境にあった事も影響しているかもしれません。
Q2. 大学院留学に向け、いつ頃からどのようにご準備を進められましたか?
Q2. 大学院留学に向け、いつ頃からどのようにご準備を進められましたか?
3年生の後半頃には大学院留学をしたいという気持ちが固まっていたので、3年生の終わり頃にこちらへご相談に伺いました。
ご相談に伺う前に何も知らない状態でセミナーも参加をして、おかげでとても分り易く全体像が理解できましたし、やっぱり大学の研究が忙しくて大学と留学準備の両立が難しかったという事もあって、サポートをお願いする事に決めました。
サポートをお任せする前から単語を覚えたり英語の勉強は自分で始めていましたが、お任せしてからは色々ご相談しながら本格的に準備を始めました。
Q3. 専攻や国、出願校、また進学校はどのように選ばれましたか?
Q3. 専攻や国、出願校、また進学校はどのように選ばれましたか?
僕の大学は工学系なので、結構みんな機械が好きとか、目的意識を持って入学している生徒が多いんですが、僕の場合はあまりそういったものがなく、高校の時になんとなく決めちゃったんですね。父親も兄も機械系の仕事をしていた事もあって、なんとなく工学系を受験して入学して、、という感じで過ごしてきました。
1、2年生の時はあまりそんな事も意識せずに過ごしていたんですが、3年生くらいになって将来を考えたときに、やっぱり“この分野で本気で目指す奴には勝てないな”って思い始めていました。
今回の留学も最初はEngineeringとBusinessで少し迷って両方の選択肢を見せてもらいましたが、折角だからやりたい事を勉強したいと思って、昔から興味があったビジネス系を選択しました。
技術者の気持ちが分る経営者も悪くないですよね(笑)。
アメリカ、イギリス、オーストラリアでビジネスを学べるコースを幅広く紹介して頂いて、最終的には興味が持てるコースの中で、就職にアドバンテージになる様に知名度を重視して選びました。
最終的には国として興味が大きかったイギリスに進学校を決めて、環境が良さそうなRoyal Holloway, University of Londonに進学する予定です。普段は郊外の落ち着いたキャンパスで勉強して、週末にロンドンの中心地まですぐ出れるという環境が魅力に感じています。
Q4. 留学のご準備で大変だったことや印象に残っていることがあったら教えてもらえますか?
Q4. 留学のご準備で大変だったことや印象に残っていることがあったら教えてもらえますか?
やっぱり大変だったのはIELTS対策ですかね。
一回一回受験料も高いし、気を抜けなかったです。
大学も忙しかったので、勉強時間を確保するのが大変でしたが、通学の間にリスニングをしたり、工夫をして時間を作りました。
教授には最初から留学の希望は伝えて了解を得ていたので、融通を利かせて頂けてとても助かりました。
同じ研究グループの大学院生も協力してくれたりして、研究そっちのけで勉強している事もありましたね(笑)。
出来るだけ1日3~4時間勉強して4回目の受験でスコアを取得する事が出来ました。
エッセイも大変でしたが、何度も添削を入れて頂いて、最終的には納得のいく良いものが書けました。最初に書いた文章はほぼなくなっている感じでしたけど(笑)、、1人ではとても無理でしたね。
推薦状は、2人の教授ともとても気にかけて下さり快く書いて頂く事が出来、とても感謝しています。
年内に出願をして、結果が出来るまではとても不安でしたが、待っている間はきっと送るであろうイギリスの大学院での生活をイメージしたり、モチベーションを上げてて過ごしました。
Q5. 色々なご経験を経てまもなくご出発を控えていらっしゃいますが、留学後の抱負や今の心境をお聞かせ頂けますか?
Q5. 色々なご経験を経てまもなくご出発を控えていらっしゃいますが、留学後の抱負や今の心境をお聞かせ頂けますか?
新しい分野を学ぶのでもちろん不安もありますが、今は楽しみの方が大きいですね。
大学は男ばっかりだったので、違った雰囲気で勉強できるのが楽しみです(笑)。
卒業後の将来のキャリアはまだはっきりとは決めていませんが、機械工学とビジネス両方の知識が活かせる職業に尽けたら良いと思っています。
どんな業種にチャレンジするかは時代の流れによっても変わると思うので、まずはこの1年でビジネスをしっかり学んできたいです。
Q6. 最後に、現在大学院留学を目指されていらっしゃる皆様へアドバイスやメッセージなどございましたらお願い致します。
Q6. 最後に、現在大学院留学を目指されていらっしゃる皆様へアドバイスやメッセージなどございましたらお願い致します。
行ける環境にあって迷っているなら行ったほうが良いと思います。
行きたいと思っても環境的に難しいこともあると思うので、機会があるんだったらそれを活かさないのはもったいないな、、と。
僕の親も“自分が動けるうちにやりたい事はやっておけ”といつも言っていて、留学も最初から賛成してくれていたので、凄く恵まれた環境だなと感謝しています。
英語の勉強は早めに始めてもらったほうがいいのと、大学生の方はGPAが重要になってくると思うので、学生のうちから頑張ってもらえるといいと思います!