TOEFLのスピーキング、ライティングセクションの対応に関しましては、初回受験に向けどこまで重点を置いて学習すれば宜しいでしょうか。

現状ではできるだけ数多くのリスニング教材を使用し問題に慣れること、そしてリスニング力を付けることが最も重要となります。
特にTOEFLiBTでハイスコアを取得するには、高度なリスニング力を習得する必要があります。
TOEFLiBTではリスニングセクションだけでなく、ライティングやスピーキングセクションでも非常に高度なリスニング能力を要求されます。
そのため、ある程度リスニング力を付ける前にライティング及びスピーキングセクションの対策を開始することは得策ではありません。

目標スコアとしては、最低でもリスニングセクションは「15以上」となると思います。
もしリスニングセクションで15を下回るようであれば、ライティング及びスピーキングの対策を本格的に開始することは時期尚早ということになります。

またリーディングセクションに関してましては、
1、一定の語彙力(単語力)を付ける
2、TOEFLiBTのリーディングセクションのパッセージを読める読解力を付ける
3、設問に関しての攻略法を習得する

という流れになります。
1と2に関しては習得した単語力にある程度依存しますので、まずは一定の語彙力を付けることが重要となります。
具体的には「TOEFLテスト 英単語3800」のRank3までは終了することが重要課題となります。
逆を言えば、その程度の語彙力が付いていませんと効果的にパッセージを読むことができませんので、設問に対してのストラテジーの習得も時期尚早となります。

TOEFLiBTは短期間でスコアを伸ばすことが非常に難しいテストですので、今回はまずリーディング及びリスニングセクションで15を超えることを目標にして頂ければと思います。