予備校が積極サポート、海外留学へ窓口広がる
2011年4月21日のある新聞に下記のような記事がありました。
予備校が積極サポート、海外留学へ窓口広がる
予備校やその他民間団体が、10代の学生を対象に海外で学ぶ機会をできるだけ多く提供しようと努力を重ねている、という内容です。
文部科学省によると、2008年に海外の大学や大学院へ留学日本人は前年比11%減となり、04年のピーク時の2割減っている、ということです。そのため、大手予備校や留学支援会社が各種説明会やカウンセリングを開き海外大学への機会を広めているということです。
これは逆をいえば海外大学進学の情報提供やサポートも本格的に行わないと予備校として淘汰されてしまう、というのが本音ではないかと思います。少子化で予備校も生き残りをかけ必死ですので、海外大学留学もサポートできる、という強みを少しでもアピールしていきたいというのが実情だと思います。
また、大学留学をサポートしている企業には海外の限定された一部の大学と代理店契約を行い、斡旋料を大学からもらっている誠意のない企業もありますので、進学校選びには十分注意が必要です。