【コラム No9】大学院留学を目指す方のための奨学金情報 ~Part1~
【コラム】大学院留学を目指す方のために奨学金情報 ~Part1~
大学院留学を目指す方にとって奨学金情報は非常に重要なところだと思います。しかし明確な情報がまとまっておらず、正しい情報収集も難しいのが現状です。
特に2014年入学を目指す方は既に締め切っている奨学金制度もあり(フルブライト大学院留学奨学金プログラムは5月31日に締切りました)、費用面で援助が必要な方は今からでも間に合う奨学金制度を探す必要があります。
今回は現状からでも間に合う奨学金を下記まとめておきました。ご参考下さいませ。
(詳しい情報などは必ず各団体のHPにてご確認頂きますようお願い致します)。
■返済義務あり■
日本政策金融公庫
教育ローン
世帯の年間収入に関する審査あり
融資限度額:300万円以内
ご返済期間:15年以内
詳細・申込方法など
https://www.jfc.go.jp/n/finance/search/ippan.html
日本学生支援機構
第二種奨学金(海外)
世帯の年間収入に関する審査あり
貸与月額:3万円・5万円・8万円・10万円・12万円の選択制
入学特別増額貸与奨学金貸与
条件あり入学時において、希望により入学月の基本月額に増額して貸与を申込むことができます。
貸与金額:10万円・20万円・30万円・40万円・50万円の選択制
詳細・申込方法など
http://www.jasso.go.jp/saiyou/ryuugaku17.html
■返済義務なし■
日本/世界銀行 共同大学院奨学金制度
日本人向け特別枠
学費、生活費、渡航費、医療保険までカバーする奨学金制度です。
レギュラー・プログラム(10名)
32歳以下で、大学院卒業後、国際機関に就職することを目指す方(関連分野で2年以上の職歴を有する)
大学院から無条件合格を取得している方
NGOプログラム(5名)
40歳以下で、大学院留学後、国際開発分野のNGOで活躍を目指す方(NGOで2年以上の職歴を有する)
大学院から無条件合格を取得している方応募毎年1月に詳細が発表され、7月頃合否発表となる。
詳細・申込方法など世界銀行東京事務所のホームページをご確認下さい。
日本-IMF(国際通貨基金)
奨学金プログラム
マクロ経済学の博士号を34歳までに取得することを目指す方
学費、生活費、渡航費、医療保険までカバーする奨学金制度です。
またIMFでの有給インターン(夏季)
詳細・申込方法など
http://www.iie.org/Programs/Japan-IMF-Scholarship-Program-for-Advanced-Studies
伊藤国際教育交流財団
日本人奨学金制度
プログラムA(10名程度):月額18万円
プログラムB(3名程度):月額13.5万円-18万円(留学地域によって異なる)
募集期間 2013年6月25日~8月17日 当日消印有効
結果2013年12月末まで
詳細・申込方法など詳しくは伊藤国際教育交流財団のHPをご確認下さい。