【コラム No6】大学院留学に必要なGPA ~Part2~
【コラム】大学院留学に必要なGPA Part2
~大学ん留学に必要なGPAの正しい確認方法とは?~
正しいGPAを計算する方法は下記の2点を必ず行うことです。
A) 英文成績証明書を発行してもらう
B) GPAが成績証明書に記載されているか否かを確認する正しい
GPAを確認したい場合、まず必ず英文の成績証明書を大学から取り寄せましょう。
日本の大学は学校によっては日本語と英語の成績証明書の評価方法が異なる場合が少なくありません。 そのため学校から発行された日本語の成績証明書でいくらGPAを計算してもまったく意味がありません。英文の成績証明書は通常どの大学でも大学に依頼すれば必ず発行してもらえます(大学によっては発行までに日数かかかります)。
まずは英文成績証明書を取り寄せ、皆さんの英語での評価を正しく確認してください。 次に成績証明書にGPAが記載されていることも多々あります。もちろん大学が発行した英文成績証明書に記載されているGPAをそのまま出願校が適用するとは限りませんが、大学が発行した正式なGPAですので、もし3.0を超えていれば出願校にアピールすることが可能です。
一方記載されているGPAが3.0を切ってしまっている場合は手を打たなくてはなりません。まず大学にGPAの記載を消してもらうことができるか確認してみましょう。3.0を切っているGPAをわざわざ記載しておくとそれだけで不利に働きますので、もし消すことができればGPAの記載がない英文成績証明書を発行してもらいましょう。
もしどうしてもGPAが記載されてしまっている場合は、GPAの計算方法の詳細が記載された用紙を大学に問い合わせて取り寄せましょう。出願校が一方的に記載されたGPAで判断しないよう、成績証明書に記載されたGPAの計算方法が詳しく記載された用紙を大学から取り寄せ出願時に添付することをお薦めします。
GPAを成績証明書に記載している大学の評価方法は海外の大学と比べると概して厳しいことが多いので、計算方法の用紙を添付することでGPAに関しでは考慮される場合があります。
以上皆さんからの質問が非常に多いGPAについて解説してきましたが、結局のところ出願校が皆さんの成績証明書をどのように審査するかは明確には分からないのが現状です。
そのためGPAが心配な方にアドバイスしたいことは、もしGPAについての明確な情報が欲しい場合は、出願予定校のコース担当者に直接英文成績証明書を確認してもらうことをお薦めします。
一番確実な方法はインターネットや留学書籍での情報収集や、留学経験者や留学カウンセラーの意見ではなく、出願を希望するコースの組当者に皆さんの英文成績証明書を見てもらい、意見を仰ぐことです。それ以上の確実な方法はありません。その際必ず英文の成績証明書合大学から取り寄せ、PDF等のファイルに変換し、メール添付にて姐当者に送り意見を仰いでください。きっと明確な回答が得られるはずです。