国内大学、国際化への壁(進む留学生の減少)
2011年11月7日のある新聞に下記のような記事がありました。
国内大学、国際化への壁(進む留学生の減少)
大分県別府市にある、留学生の約半数を留学生が占める、国際化を色濃く打ち出している、立命館アジア太平洋大学の紹介から始まり、日本の大学が留学生からの人気低迷を余儀なくされている、という内容です。
大学生などの就職を控えた若者に国際化というキーワードが必要不可欠な今、グローバルな感覚や理解を見に付ける恰好の時期である大学で留学生が減ってきているというのである。大学で国差的な人材になれないと、これからの就職は非常に厳しいことを解いています。例えばこの記事の中で出てくる「筑水キャニコム」という農機メーカーですが、農機メーカーというと日本国内がターゲットと思われがちですが、世界100カ国への進出を目指しているため、新入社員26人中、12人が外国人ということです。やはり海外拠点を任せることができる語学力と、国際的理解を持って学生を採用したい、という狙いからのようです。
では日本の大学で国際的人材になることが出来なった場合、どうすればいいのか?
やはり必然的に海外の大学院への進学、という道が選択肢となってくるが、海外大学院進学に関する情報も非常に不足しているため、実現することが難しいのが現状、という内容でこの記事は結ばれている。日本の大学のキャンパスをできるだけ国際化し、その後海外の大学院進学への道を広げることも必要不可欠などではないかと思います。