アメリカ有名大学院で博士号取得 – 経験者がサポート
2012年7月2日のある新聞に下記のような記事がありました。
アメリカ有名大学院で博士号取得 – 経験者がサポート
日本からの留学生が減り続ける中で、ハーバードやスタンフォードといった世界的トップクラスの大学・大学院へ留学をサポートする大学が出てきた、という内容です。この中では特に理工系の博士号取得を目的とした大学院留学についての解説がされています。
2010年11月時点の米国大学院(理工系)に在籍する非米国人の数は、一位がインド、62,450人、2位が中国47,370人、3位が韓国で、9,210人、そして日本は、9位の1,710人となっています。推移からみても、2001年~2011年まで、減少し続けています。
こんな中、日本の米国大学院留学経験者によって海外のトップスクールに留学を希望する方を対象としてサポートをボランティアで行っている、という内容でした。この記事内では「学位留学」という言葉が使用され、「学位留学」=「理工系の博士号取得を目指す大学院留学」という定義されていました。
ここで私が訂正させて頂きのは、学位留学と、通常大学留学(学士号取得を目的とした留学)、そして短期大学(カレッジ)留学(準学士号取得を目的とした留学)も含まれるということです。また、記事では全て理工系の博士号取得の話になってしますが、通常理工系でも修士課程から始めることもできますし、文科系でも博士過程のコースは数多く開講しています。