丸山 実千さん|Michi MARUYAMA
丸山 実千さん|Michi MARUYAMA
合格スクール | University of Essex University of Kent Royal Holloway, University of London Goldsmiths, University of London University of Portsmouth Oxford Brookes University |
留学先(国) | イギリス |
専攻(メジャー) | Criminology(犯罪学) |
職業 | 聖心女子大学 |
今回インタビューにご協力頂きました方は、聖心女子大学の丸山実千さんです。非常に穏やかな雰囲気の丸山さんですが、希望する専攻はCriminology(犯罪学)と伺っております。なぜ犯罪学を学びに海外へ行こうと思ったのか、その辺からお話を伺いました。
Q1. まずは大学院留学を目指されたきっかけからお伺いできますか?
Q1. まずは大学院留学を目指されたきっかけからお伺いできますか?
元々は国内の大学院に進学しようと思っていました。なので、就職活動もせずに所属している心理学部の研究を続けていたのですが、3年生頃から今やっている臨床心理の勉強が本当に学びたい事なのか、と疑問を抱く様になりました。そして4年生に進級し、卒論のテーマを考え始める事になると、やはり”違う”という想いが強くなったんですよね。
それから日本の大学院に行くことが本当に一番自分にとってベストなのか迷い始めてしまって、、それ以来自分が本当に研究したい事が何なのか真剣に考えて色々調べていたところ、”海外の大学院”という選択肢もあるんだということを知り、真剣に考える様になりました。
Q2. 大学院留学に向け、まずどのようにご準備を進められましたか?
Q2. 大学院留学に向け、まずどのようにご準備を進められましたか?
思い立ったのも遅かったですし、海外の大学院について何も知識がない状態だったので、最初から専門家の方にサポート頂こうと思い、3社程ご相談に伺いました。
こちらは3社目に伺ったのですが、最初に伺った2社では“今からIELTSも受けてないのに本当に行くんですか?”という雰囲気で、あまり詳しいお話を伺う事は出来ませんでした。
なので、“やはりもう遅いのかなぁ”と半ば諦めながら、最後こちらにご相談してみたところ、まずとっても優しくて(笑)、すごく詳しく専攻のお話とか、これから来年の入学を目指すんだったらいつまでにエッセイを作って、、と言う様な具体的なスケジュールややるべき事をご提案頂けたので、これから自分が何をすればよいのか明確になり、非常に安心しました。そのままこちらにサポートをお願いして、ご指導いただいた通りのスケジュールで出願まで進めていきました。
こちらにご相談伺わなければ諦めてしまっていたかもしれないので、伺ってみて本当に良かったです。
Q3. 専攻や国、また出願校はどのように選ばれましたか?
Q3. 専攻や国、また出願校はどのように選ばれましたか?
もともと大学に入る時から犯罪心理学に興味があって心理学部に入学したんですが、日本だとなかなか犯罪心理の分野は勉強できなくて、、今勉強している臨床心理学に違和感が出てきてから“何で心理学を勉強したかったんだっけ?”って思い返してみた時に、やっぱり犯罪心理学を勉強したいっていう気持ちが大きい事に気づき、最初は大学院で犯罪心理学を勉強しようと考えていました。
なので、こちらへご相談させて頂いた時にも犯罪心理学が学びたいという事でご相談したところ、犯罪心理はもちろんですが、その他にも社会学的側面から学べる犯罪学、法学的側面から学べる犯罪法など、犯罪に関わる分野でも色々な専攻があることを教えていただいて、実際に各専攻のプログラム内容を比較して紹介していただきました。そのお話や、自分でも本を読んだりするにつれて、自分が本当に勉強したい分野は、犯罪心理学よりも社会学的な側面から見た犯罪学の方が近いという事がやっとクリアになり、自分が本当に勉強したい分野に辿り着く事が出来たんですよね。
国は大学時代に短期の語学研修でイギリスに行ったことがあって、すごく印象が良かったので、大学院留学をしようと決めてからもイギリスのイメージが強くありました。オーストラリアの学校も紹介していただいたのですが、やっぱり最終的にはイギリスの大学院へ出願する事に決めました。
出願校に関しては、専攻の方向性が明確になってから希望に沿う大学を探して頂いて、ご紹介頂いた大学はいずれも興味を惹かれましたが、その中でもプログラム内容や立地で希望に沿う出願校を選びました。
Q4. 留学のご準備で特に大変だったことがあったら教えて頂けますか?
Q4. 留学のご準備で特に大変だったことがあったら教えて頂けますか?
英語です。IELTSも全く受けた事がなかったので、最初に受けた時のスコアは何が起こっているのかも分からない位ひどかったです(笑)。
2回目からはペースも分かってきて大分よくなってきたんですけどね。大学院の準備を始めたのがとても遅かったので、必要なスコアが取得できたのは今年の5月頃でした。対策期間中は一日大体5時間ぐらい英語に触れて、テストも月に2回受験し、とにかく短期間で集中的にスコアが出る様に努力しました。
Q5. 色々なご経験を経てまもなくご出発を控えていらっしゃいますが、現在のお気持ちや皆様へのメッセージを頂けますか?
Q5. 色々なご経験を経てまもなくご出発を控えていらっしゃいますが、現在のお気持ちや皆様へのメッセージを頂けますか?
向こうに行って英語の授業にどのくらいついていけるのか不安で、帰ってきてからの事はまだあまり考えられませんが、やっぱりこの留学を活かせるようにしていけたら良いな、と思います。
皆さんへのメッセージとしては、、自分も、日本の大学院を迷い始めてからずっと悩んで遅くなってしまったので、もっと早い時期にこちらに相談していれば良かったなぁと思っています。なので、大学院留学について少しでも興味があったら選択肢の一つとして考えたり、専門家の方へご相談頂いてみられると、ただ悩んでいるよりも前に進めると思います。