英語力なしで成功する/絶対後悔しない大学院留学攻略セミナー

場所: 東京国際フォーラム 
会場: 
ガラス棟4階
日付: 
2010年11月14日(日)
時間: 
第一部:13:30~14:20 第二部14:30~16:30
参加費:
無料
参加者:
計54名(男性22名、女性32名)

セミナー担当者より:

【お礼とお詫び】
今回は50名限定ということもあり、開催1ヵ月前にご予約を締切りキャンセル待ち予約とさせて頂きました、そのためキャンセル待ち予約の方が40名を超えてしまいましたため、ご予約頂きましたにも関わらず数多くの方にご参加を見送って頂く運びとなってしまいました。この場をかりて深くお詫び申し上げます。なおキャンセル待ち予約を頂き今回ご参加できなかった皆様には、当日の資料を順次ご郵送させて頂いておりますので、何卒ご了承のほどよろしくお願い申し上げます。

当日の模様:

【第一部セミナー】

第一部のセミナーは「英語力なしで成功する大学院留学セミナー」というタイトルと付けております通り、ご参加者を、

・ 英語力に自信のない方、現在英語力がない方

に限定させて頂いております。こういった言い方をすると皆さんの中では、弊社と提携関係にある無名の海外大学院へ入学させるのではないか、または海外の語学学校と提携している大学院に入学できると謳い語学留学を薦めるのではないか、と考える方もいらっしゃると思います。しかし今回のセミナーではそういった解説や営業をするのではなく、あくまで正攻法で英語力がない方が海外大学院留学を成功させる方法について解説致しました。第一部のセミナーの目的は単純に下記2つを知って頂くことです。

1、 英語力で大学院留学を諦める必要はないということ
2、 英語力がなくてもできる限り知名度のある学校に入学する方法

以上を詳しく理解して頂くため、私たちがセミナーでお伝えしたいことは「英語力がないからといって可能性を限定しない」ということです。

英語力がないからといって、
・ とりあえず語学留学、、
・ とりあえずTOEFL対策スクールへ、、
・ とりあえず紹介してもらった英語力に寛容な海外大学院へ進学、、

と英語力がないことを理由に勝手に将来の選択肢を限定してしまい進路を決めてしまうことです。まず絶対にしてほしくないことは留学先を最初に限定してはいけないということです。留学する国によって海外大学院の入学基準は大きく異なるため、留学先を最初に限定することは皆さんの選択肢を最初から限定してしまうことに他なりません。

例えば職歴がない大学4年生で、TOEFL,GMATのスコアはハイスコアを取得されている方がイギリスのビジネススクールのみを目指すと大学院留学の可能性はなくなります。ただヨーロッパのビジネススクールが通常3年以上の職歴をMBA出願者に要求するのに対して、北米のビジネススクールは職歴は問わない学校が数多くあります。この方がもし北米のビジネススクールも視野に入れていたら大学院留学の可能性は大きく変わったことになるでしょう。

以上のようなケースが現在でも数多く起こっています。そのため私たちは終始市販の雑誌や友人の勧め、特定の留学エージェントが勧める学校など、皆さんの持っている可能性の一部のみを見て大学院留学の可能性を決めないでほしいと訴えています。

【英語力は大学院留学を諦める理由にはならない】
また、皆さんが持っている可能性を全て見て頂くと「英語力で大学院留学を諦める必要はない」ということがお分かり頂けると思います。

大学院留学を英語力で諦めてしまう理由は二つあります。
1、 TOEFLまたはIELTSで非常にハイスコアを取得する必要がある
2、 そのスコアを出願時(入学約1年前)に提出する必要がある

TOEFL、IELTSのハイスコアとは皆さんが馴染みのあるテストですとTOEICになるかと思いますが、約900点に相当します。また入学する約1年前(出願時)にそのスコアを提出しなければなりません。この英語力の壁により大学院留学を諦めてしまう方が一番多いのが現状です。

第一部のセミナーではそういったハイスコアを取得することなく大学院留学を成功させるための方法を解説させて頂きました。

こういったお話をすると皆さんの中では「どうせ無名校だけでしょ」、「結局現地の英語学校に入学させるだけでしょ」などの懸念があるかと思います。

ただ私たちはお伝えしたいことは、、
・ 英語力がないからといって大学院のレベルを下げる必要はありません

では海外のトップスクールとはどういう学校でしょうか?例えば私たちのような留学支援機関が「ここの大学院はレベルが高いですよ、、」、「この大学院は非常にお薦めです、、」というようなアドバイスをしたり、留学生ブログや留学雑誌に「お薦めの大学院!」などと謳っている学校はどうでしょうか?

是非ここで皆さんに考えて頂きたい、
「何を根拠に??」

何を根拠にトップスクールと言っているの?何を根拠にお薦めなの?ということです。現在は皆さんもご存じの通り情報社会です。逆を言えば情報が錯乱している時代を言っても過言ではありません。そのため海外大学院のランクを確認する時は必ず国際的に認知されているランキング、国際的に評価されている海外名門大学連合を参考にしてください。そういった情報は必ず企業の人事部でも参考にしているはずです。国際的に認知されているランキングや名門大学連合に関する情報はここにまとめてありますのでご参照ください。

そして重要なことは、意外と知られていないことですが、そういった有名大学院でも英語力に寛容な条件付き合格制度を提供していることです。 条件付き合格の説明はこちらをご確認頂ければとお思いますが、条件付き合格を有効活用することによって英語力がなくても間違いなく確実にトップスクールに入学することが可能です。

ただ誤解してほしくないのは、私たちは条件付き合格をただ勧めている訳ではありません。条件付き合格には大きなリスクを伴うことを忘れてはいけません。その条件付き合格のリスクを確実な方法で回避する必要があります。

【条件付き合格のリスク】
以上のように非常に利用価値の高い条件付き合格制度ですが、決定的な落とし穴(リスク)があることを忘れてはいけません。

大きくは下記2つです。
1、 入学までに結局スコア取得ができず入学できない
2、 無名校や非政府認定校に入学してしまう

以上のリスクを確実に回避する方法を今回のセミナーでは解説いたしました。英語力がないからといって闇雲に語学留学をしてしまう、とりあえずTOEFLの勉強を始めてみる、といった効率の悪い方法は止めて、確実に大学院に入学できる方法を選んで頂ければと思います。

しっかり伴うリスクを理解し、確実な方法でそのリスクを回避することにより、英語力で大学院留学を諦める必要はなくなります、また英語力がないからといって大学院のレベルも下げる必要はありません。

ただそのためには皆さんが今持っている全ての選択肢を見る必要があります、重要なことは留学先(国)を最初から一カ国に絞らないことです。皆さんも次回セミナー(2011年1月16日開催予定)にご参加頂き下記のようなトップスクールを目指してください。

University of London (UCL), UK
University of London (King’s College), UK
California State University (Long Beach), USA
Australian National University, AUS

【第二部セミナー】

第二部では第一部のようにご参加者を英語力などで限定せず海外大学院留学を目指されている皆さんを対象と致しました。

今回のご参加者は2011年入学希望者が3分の1ほどで、ほとんどの方が2012年入学希望者の方でした。そのため出願までのスケジュールやスコア取得までの具体的なスケジューリングの立て方など、2012年入学希望者に合わせ解説させて頂きました。

第二部の開催目的は、
・ 皆さんに入学後絶対後悔しない大学院留学の準備方法を知って頂くこと
です。

【絶対後悔しない大学院留学とは? 】
それは、「皆さんが現在持っている大学院留学の可能性を全て見てから進路を決めてほしい」ということです。第二部のセミナータイトルは「絶対後悔しないための大学院留学攻略セミナー」となっていますが、「絶対に後悔しない大学院留学」とはどういったものでしょうか?

答えは簡単で、
「全ての可能性を検討して出した結果であれば入学後絶対に後悔はしない」
ということです。

では入学後悔する時とはどのような時でしょうか?
それは「こんなはずじゃなかった、、」

と思ってしまう時だと思います。つまり「こんなはずじゃなかった、もっといい選択肢(学校)があったんじゃないか、、」と思ってしまうということです。絶対にそんな思いをしないために今皆さんが持っている大学院留学の可能性を全て見て頂きたいと思います。そのために私たちがお願いすることは下記2点です。

1、 最初に留学先(国)を決めない
2、 最初にTOEFLの勉強を始めない

まずは特別な希望がない限りは、

準備段階で
・ 留学先(国)を限定しない
ということです。

最初に留学先を絞ることは皆さんの可能性を絞ることに他なりません。例えば皆さんのバックグラウンドや希望する専攻によっては北米だと難しい大学院がヨーロッパでは可能になったり、またその逆もしかりです。北米、ヨーロッパ、オセアニアと全て異なった入学基準を設けてますので、まずは留学先(国)を絞らずどの国が一番自分のバックグラウンドと希望する専攻でトップスクールに入学できるか、ということを見極めることが重要です。セミナーでは各国の大学院の特色や難易度、費用など細かく紹介しました。

そして次に留学準備の段階で、
・ 闇雲にとりあえずTOEFLの勉強を開始しない
ということです。

その理由はTOEFLiBT対策カレッジの日本人講師より「TOEFL/IELTS対策セミナー」内で解説させて頂きました。

【TOEFL/IELTS対策セミナー】
大学院留学の準備を始めたばかりの方に一番多いのが、

「とりあえずTOEFLの勉強始めました、、」

という方です。これは効率よく大学院留学準備を進めるためには絶対にやってはいけないことです。もちろん英語力が大学院留学を成功させるうえで非常に重要なことは言うまでもないことです。そして海外大学院出願にはTOEFLとIELTSがあります。そしてこの二つのテストの難易度が大きく変わることは以外と知られていません。私たちがサポートさせて頂いている方の統計ではIELTSの難易度の方が格段に下がると出ています。実際にIELTSの方が難易度が下がる理由として、日本人が苦手なスピーキングセクションの難易度が低い、試験時間がTOEFLの4時間以上に対して2時間30分程度、またコンピューター試験ではなく筆記試験、など日本人に非常に有利なテストとして認識することができると思います。

もし皆さんが出願する大学院がIELTSで受験可能であればTOEFLの勉強は大方無駄になってしまいます。もちろんIELTSもTOEFLもアカデミック英語を使用した英語力判定テストということは間違いありませんが、その構成には大きな違いがあります。詳しくはこちらを確認ください(→TOEFLとIELTSの相違点

今回も同時開催したTOEFL、IELTS対策セミナーでは、TOEFL、IELTSの対策方法だけでなく、TOEFL,IELTSを徹底比較することにより両者の難易度の比較、またどちらを選ぶべきか、また目標スコアの立て方、目標スコア取得までのスケジュールを細かく解説致しました。

大学院留学を成功させるうえでTOEFLを選ぶのか、IELTSを選ぶのか、ということは非常に重要なことです。それを決めずに「とりあえずTOEFLの勉強始めました、、」という効率の悪いことは絶対に避けなければなりません。

次回セミナーは2011年1月16日(日)開催予定となっております。2011年、2012年入学を目指す方は是非この機会にご参加ください。

【大学院留学出願書類攻略セミナー】
弊社でサポートさせて頂いているクライアントの出願書類の添削や代筆、ネイティブチェック等は全てTOEFLiBT対策カレッジ、またはIELTSコーチングセンタースタッフが直接行っています。

今回のセミナーにはTOEFLiBT対策カレッジの日本人講師が担当者の一人として参加しておりましたので、直接出願書類の作成講座を行いました。具体的には出願書類、英文履歴書、英文エッセイ、英文推薦状の作成方法及び作成スケジュールです。海外大学院は書類選考です、そのため出願書類は皆さんの合否を分ける非常に重要な書類となることは言うまでもありません。その出願書類について日々出願者の書類添削を行っているスタッフが直接指導させて頂きました。出願書類にお悩みの方は次回セミナーに是非ご参加ください。

アンケート抜粋

・ 時間と効率を有効に利用し、留学準備をすることが必要であるという点について知れたことは大変役に立ちました。(社会人・男性)

・ 出願までのスケジューリングや入学後の日程、奨学金のスケジュールについて知れたことは大変役に立ちました。(大学生・女性)

・ IELTSとTOEFLiBTとの違いに関する説明及び留学準備スケジュールについて知れたのは良かったです。(社会人・女性)

・ どのようにスケジュールを立てればよいのかが分かった。また英語要件の違いを初めて知ったのでとても参考になりました。(社会人・女性)

・ 国別に説明していたところ、また比較していてところは非常に役に立ちました。(大学生・女性)

・第二部で闇雲に勉強するのではなく、限られた時間の中で決められた事をスケジューリングしながら行わなければならないとい事を理解できたことは大変役立ちました。(社会人・男性)

・留学準備の仕方、手順、英語の勉強を始める時期などが分かったことは役立ちました!(女性・大学生)

・ 幅広い視点で見ていくことと、まだ準備を進めていない私にもとても分かり易かったです。(大学生・女性)

・ やみくもに英語を勉強しても仕方ないということがよくわかりました。(社会人・男性)

・ 出願書類作成のポイント、出願までのスケジューリングについて知れたことは役立ちました。(社会人・男性)

・ 海外大学院の基本情報が知ることができたので大変役立ちました。(大学生・男性)

・ 条件付き合格の国別違いが明確になった。また目的意識がはっきりしました。(大学生・女性)

・ 大学院ランキングの重要性(ワールドラインキングなどを利用し国を横並びにして考える発想はとても役立ちました)、また準備する書類の順番やスケジューリングについても非常に役立ちました。(社会人・男性)

・ 職歴と英語のスコアによって目指せる大学院が違うことが知れたことは大変役立ちました。(社会人・女性)

・ 留学に向けてのスケジュール、また必要書類についての全体感を理解できた点は大変役立ちました。(大学生・女性)

・ 条件付き合格の利点と落とし穴、また国別の比較は非常に役立ちました。(社会人・女性)

・ 具体的な資金面のアドバイスやスケジュール管理など、また所々細かいアドバイス(闇雲に勉強しないなど)も率直な意見で大変参考になった。(社会人・女性)

・ iBTとIELTSの違いを知れた、また学校の探し方を知れたのが良かった。(社会・男性)

・ 条件付入学やTOEFLとIELTSの違いなど留学に当たっての戦略を知ることができたのが大変役に立ちました。(社会人・女性)

・ 条件付合格の話を中心に聞けたので良かったです。また具体的なスケジューリングもイメージしやすくて良かったです。(大学生・女性)

・条件付入学等で具体例・比較されていたことが良かったです。(社会人・男性)

・ 大学院んっ遊学への具体的なスケジューリングがイメージできた点が役に立ちました。(社会人・女性)

・ 入学までのスケジュールや履歴書等の書類の書き方がとても参考になりました。(大学生・男性)

・ 具体的な大学名とスコア、ランキング制度を出して説明して頂いた点が大変役に立ちました。(社会人・女性)

・知りたい情報が簡潔に示されていたので、自分で調べる手間が省けました。ありがとうございました。(大学生・男性)

・出願までのスケジュール、各国の大学院の違いを知ることが出来て良かったです。(大学生・女性)

・ 日本の大学は海外の大学院への対策は弱いのでと感じました。(大学生・男性)

・ インターネットで沢山の情報を集めることは可能だが、その情報を整理して頂いている点は大変役立ちました。(社会人・女性)

・ 様々な国を対象として、プログラムや費用を比較してご説明頂けたこと、大変役立ちました。(社会人・女性)

・ 出願校をできるだけ早く決めることが重要だということが分かった。(大学生・男性)